緑茶カフェ 茶ぁぼう 【足柄茶が飲める!ランチ・スイーツも充実】

おでかけ情報

山北町の特産と言えば「足柄茶」。

足柄茶は、関東大震災後の産業復興策として山北町での栽培が始まりました。100年近く作られ続けている足柄茶は、今でも多くの農家が栽培に取り組んでいます。茶畑のある風景は山北町の象徴的な風景の一つに数えられます。

そんな足柄茶を楽しめるお店が、「茶ぁぼう」さんです。
このお店では本物の足柄茶が体験できます。ランチやスイーツまであります。

今年の夏は薫る野牧場製品も取り扱っていただいており、久しぶりに行ってきたので、今日はそのレポートです。

茶ぁぼうはこんなお店

ホームぺージ説明文より引用

2017年4月1日開業の緑茶カフェです。
神奈川県西部の足柄平野を流れる酒匂川源流にあたる山北町は、足柄茶の産地でもあります。その山北町で足柄茶を多くの方にゆっくり味わっていただくための、お茶にこだわったお店です。

茶ぁぼうさんのホームページはこちら。
メニューやブログもあるので、気になった方はまずチェックしてみてください。

足柄茶とは

現在は、神奈川県西部の丹沢山麓、箱根の一帯で生産されています。

前述の通り関東大震災の産業復興策として栽培が始まりましたので、かれこれ100年近い歴史を持ちます。

足柄茶は「味と香り」に優れているそうで、茶に含まれる窒素量が多く、アミノ酸(=うまみ成分)も多く含まれているそうです。

確かに、おいしいです。最近のトレンドは足柄茶の水出し。ペットボトルに茶葉を出し、チャッティーという優れモノを取り付けて冷蔵庫に置きます。「いわしや」さんというお茶屋さんから頂いたものです。

久々にいってきた

外観は普通の民家という雰囲気。因みに、入り口を入っても一般的な民家を彷彿させますが、家に帰ってきたような安心感のある玄関で、店主様が出迎えてくれます。

店内は縁側や畳の部屋など、落ち着くスペースが様々。飲食をする場所はさながらリビングという感じで、良い意味で飲食店感が無く落ち着いてしまいます

頼んだメニュー

①足柄茶麺

麺に足柄茶が練り込まれています。そばではなく、うどん。稲庭うどんを若干細くしたような見た目です。こちらは農協で製造・販売されており、茶ぁぼうの店内でも販売されていました。お土産に買っていくのもありです。

味はというと、足柄茶の風味が後味に感じられます。めっちゃお茶!という感じはないので、食べやすいです。水でしっかり締めた麺は食感・のどごし共に良いです。

②豆乳足柄茶麺

豆乳のたれがかかった和え麺のような感じです。豆乳は山北の名店「絹華」の豆乳を使用し、だしなどで味付けされたタレが麺に程よく絡みます。豆乳の優しいクリーミーさは本当にクセになる。いくらでも食べられちゃうやつです

③ほうじ茶パフェ

文字通りほうじ茶尽くしのパフェです。ゼリーにアイス、白玉と全てほうじ茶風味。食後にさっぱりしたい方はランチと合わせて注文すべき一品。

④夏のkirakiraミルクアイス

今日のお目当てはこちら。今年クラウドファンディングで限定的に製造された茅ヶ崎の「Plenty’s」とのコラボアイスが使われた商品です。

濃厚なミルクアイスと、「ジョイファーム小田原」で作られる緑(あお)みかんジュースをゼリーにしたものが添えられています。

ミルクアイスはさることながら、緑みかんゼリーがめっちゃめちゃうまい!摘果みかん独特な酸味とやさしい甘みのバランスが最高です!できれば通年販売して欲しいですが、夏のみの限定商品みたいです。

ランチメニューにはお茶がついてくる

足柄茶【極上】を頂きました。【極上】なんて言われるとつい頼みたくなりますが、実は農協や小売店でも一般的に売られているものです。

お茶のおいしい飲み方を熟知し、それを提供するお店。一煎、二煎、三煎とそれぞれ違う煎れ方で、一番美味しい飲み方で頂きました。親切に茶の煎れ方まで説明して頂けました。

家や出先で飲むお茶が霞んでしまうほどの感動があるので、お茶だけでも飲みに行きたいです。

お店の情報

営業時間

月・金:11:00~16:00
土・日:11:00~17:00
火水木:定休

アクセス

258-0113
神奈川県足柄上郡山北町山北2767

・御殿場線山北駅より徒歩5分
・駐車場は店舗裏に4台分あり

その他、詳しくは茶ぁぼうさんのHPで→【詳細はこちら】 

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