小田原厚木道路、小田原東インター近くでみそらーめんを食べるなら絶対ここ!
1人からファミリー、団体まで安心して利用できます。
今日は神奈川県西部のローカルチェーン「小林屋」を徹底レビュー。
メニューや駐車場の有無、禁煙/喫煙など、気になる情報をまとめました。
小林屋とは?
神奈川県西部に展開するローカルチェーンです。
1号店は平塚市中原で今も営業中。数年前までは県内に10店舗近く展開していました。
しかし、その後は規模縮小へ。現在は平塚市、厚木市、小田原市で7店舗営業しています。規模拡大していた時は常連だった友人から「味が落ちた」等聞いていましたが、今はどの店舗も高い品質のラーメンを提供していると思います。私も学生時代大変お世話になりました。
因みに昔は味噌ラーメンが550円、餃子が1皿150円ということで、ラーメンに餃子をつけても700円でいただけるという、個人的コスパ最強の認定をしていました。深夜2時ごろまでやっている店舗もあり、重宝した覚えがあります。
小田原市にはここ1店舗のみ!駐車場完備、主要道路である国道255号線と小田原厚木道路、小田原東インターの近く。アクセスは抜群です。
王道はみそだがバリエーションに富むラインナップ
ここのラーメンは、なんといってもみそ。北海道と言えばみそなのですが、ここは安定したみそを求める方には一押しです。ベースは豚骨。味噌はオリジナルのブレンド味噌。味噌の奥深い甘みと塩気、豚骨のまろやかさがスープを際立てます。また、みそラーメンは値段650円。麺の量もそれなりで具も追加無しでも結構な満足感です。
味噌以外にも塩や醤油からつけ麺まで、一通りありますので、ファミリーで来店しやすいお店です。
店舗限定のメニューも実施していますので、券売機前で辺りを見回してみてください。私が行ったときは「にんにく醤油らーめん」でした
餃子180円という、驚きの値段
小林屋と言えばそのメニューの安さ!今でもみそらーめん・塩らーめんは650円と安い!そして餃子は5個入りで180円。餃子をラーメン店で注文すると、少なくとも300円近くするため、ラーメンと餃子でお会計が1,000円簡単に超えちゃう!という悩みをお持ちのあなたは、小林屋がおすすめです。餃子自体は小ぶりですが、ラーメンと一緒に食べるにはちょうどいい味と量です。
入店からラーメンまでの流れ
入店まで
駐車場は有ります。店舗隣に約10台駐車可能です。近隣にほかの駐車場は無い為、満車だった場合は諦めましょう。ただ、1人客も多く回転が良いお店なので、比較的入店しやすいかと思います。
注文方法
食券制です。店舗入り口に食券が設置されています。
券売機左上に店舗限定らーめんの表示があるので、要チェックです。
トッピングや餃子等の追加注文は店内でもOK。
気が変わったら小銭を用意し、店員さんを呼びましょう。
また食券を渡す際に麺の硬さを指定することができます。
店員さんからラーメンのお好みを聞いてくることはありません。
好みがある場合は「麺硬めでお願いします」と食券を渡すときに言いましょう。
みそらーめんが食べたいあなたに忠告
小林屋にはみそらーめんと札幌らーめんがあります。この2つのらーめんは具が全然違います。みそらーめんは味玉・もやし・ネギ・バラチャーシュー1枚ですが、札幌らーめんは味玉・もやしいため・ネギ・チャーシューはバラの角切りがゴロゴロと入っています。
札幌のほうが野菜のボリュームはあるのですが、チャーシューが角切りになります。
野菜もしっかり食べたいし、チャーシューも食べたいあなたは迷わずチャーシューをトッピングしましょう。
絶対後悔しません。
今回注文したラーメン 『みそらーめん 650円』
食券を渡してから8分ほどで着丼。
王道のみそらーめんです。
このお店は何度も利用していますが、コスパ最強はこのみそらーめんだと思っています。
スープは豚骨ベースにブレンド味噌。若干脂っこいと捉える方もいるかもしれないスープですが、非常にまろやかで、塩気と甘みを持つ味噌とのマッチングは絶妙。
麺は中太の縮れ麺。味噌と言えばこいつですね。
硬すぎず柔らかすぎずの麺はぷりっとしていて、スープとも絡み合います。
具で特筆すべきはチャーシューと味玉。
チャーシューは厚切りのバラチャーシュー。
個人的に小林屋のバラチャーシューは一押し。ここのチャーシューはテイクアウトしてみたい。
味玉は、なんとうれしい標準装備。
味玉という贅沢品は、高所得者がトッピングに加えるものだと個人的に思っていますが、小林屋は恐らくどのラーメンを頼んでもこの味玉が標準装備です。半玉しか入っていないので、もっと食べたい方はトッピングしましょう!
卓上調味料
餃子の調味料は一通りそろっています。
ラーメンにはにんにくおろしと、豆板醤。にんにくはテーブルによっておかれていないので、欲しい方は店員さんへ。豆板醤と思われるこの調味料が絶品です。直接スープに溶かすのではなく、れんげで少しずつ溶かして、それに麺をつけて一口ずつ辛みそらーめんを頂きましょう。
味噌の味変には酢ですね。
ここのラーメンは若干油が気になる方もいるかもしれませんが、酢を一周させると急に食べやすくなります。
気が付いたらスープは無くなっていることでしょう。
小林屋 小田原インター店の個人的評価
味(スープ・麺・具)
★★★★☆
みそらーめん以外も一定の品質を見せてくれます!しかし、良くも悪くも万人受けする味だと思います。一人で行くときは「どうしてもここのラーメンでなきゃ!」という意欲のもと、行くお店が選ばれます。小林屋のラーメンは美味しいですが、他のラーメン店と一線を画すような味があれば、中毒的に通うと思います。
王道の味噌が食べたいな~というときは。小林屋だと思います。
店内の雰囲気
★★★☆☆
接客に関しては非常に良いと思います。来店・退店時の挨拶の声もしっかり聞こえてきます。
ただ、カウンターと調理スペースが奥まっていて、4人・6人掛けのテーブル席が多いので、お店の作りとしては私好みではありません。調理スペースが奥まっているせいか、手前のテーブル席に案内されてしまうと、ファミレスのような感覚に陥ります(笑)
逆に言うと、ファミリーや大人数で行く場合は、テーブル席が多くて良いお店だと思います。
コスパ
★★★★★
値上げしてしまいましたが、抜群。
小田原市周辺はラーメンの単価が高い中、小林屋さんのこの価格設定には助かっています。
リピートしたい度
★★★★☆
安心の味と雰囲気のお店。ファミリーでも、大人数でも来店しやすい。
王道の味噌が食べたいときは、大体ここと決めています。
総合点
80点
味噌ラーメンは基本的においしいものだと思います。味噌は万能調味料です。なので、大体の味噌ラーメンは、大体おいしいと個人的に思っています。しかし、コンスタントに80点台は出せるのですが、100点のお店って個人的にあまりありません…。
その中でも小林屋さんの味の安定感は非常に高く、広い駐車場と、テーブル席が多く、広い店内は、周辺のラーメン店と比較した際に、大きな強みになる思います。
ご馳走様でした。
お店のあれこれ
混雑具合
駐車場完備ですので、平日の昼間は日により結構混んでいます。それでも、満席で待たされることはあまりありません。ランチ・ディナーで休憩が無いお店なので、ちょっと時間を外していくこともお勧めします。
店内の設備
テーブル席が8卓、カウンターが7席ほどです。子供用のイスも2脚確認できました。カウンター席が少ない為一人客の方は相席をお願いされるかもしれません。
全席禁煙です。店内入り口横にトイレあり。
雰囲気
客の入退店時には威勢の良い声が店内に響き渡ります。店員さんも非常に物腰が柔らかく、居心地の良い店舗だと思います。店内はFm yokohamaが流れています。
営業時間
11時~22時まで。火曜日。第3月曜日が定休です。
住所
神奈川県小田原市成田215-1
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